v系の定義 まとめ編

よく、v系とロック系の違いが分からないと言う人がいますが、一番分かりやすい部分はメイクや衣装ではないでしょうか。しかし、もともとメイクや衣装はグラムロックからの影響を受けていることが多く、v系もギターがメインなのでロック系のジャンルに入ります。

ロック系といわれるバンドは社会に対してのメッセージ性が強いバンドが多く、服装もTシャツなどのラフな格好が多いです。v系の場合はメイク、コスチューム、サウンド、歌詞が一体となってそのバンドの独特の世界観を表現するといった傾向が強く、視覚と音楽でファンを楽しませるエンターテイメント性を重視する傾向にあります。

v系バンドの中で一番特徴的なのはヴォーカルの歌い方です。艶っぽいようなクセのある歌い方が特徴的ですし、歌うときの仕草もv系独特の動きがあります。

しかし2000年代に入ってからは、派手な衣装やメイクはあまりせずに、サウンドも歌謡曲的なものから、ポップやロックのミクスチャーなど音楽の幅が広がってきており、音楽性を重視しているv系アーティストも多くなってきています。バラエティー色の強いv系からメイクや衣装が女性的なv系もおり1990年代から2000年代以降ではv系の定義が変わりつつあります。ですから、v系かどうかはアーティスト側の意向や、見る側によって変わってきます。